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2006年1月の8件の記事

2006年1月29日 (日)

じゃなかしゃば No.165(2006年1月29日発行)

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目次
» ごいっしょに楽しく活動しましょう・・・2
» みんなが高校生になれるよう応援してください・・・3
» カフェ〈ひなたぼっこ〉からのお知らせ・・・4・5
» エコネット通信・・・6
» どうして普通学級なの?-その5-もう一つの通園・・7
» 告知板・・・8

※誌名「じゃなかしゃば」は九州水俣地方の方言で「今のようでない世の中」という意味。
私たちは障害のある人もない人も共に生きる社会を目指して活動しています。

【編集】
船橋・地域で育つ会/代表 山本千枝子
NPO法人ちばMDエコネット/代表 山田晴子
〒273-0005 船橋市本町4-31-23
TEL/FAX 047-426-8825
郵便振替口座 00160-7-752392 「船橋・地域で育つ会」

ごいっしょに楽しく活動しましょう -新年のご挨拶にかえて-

ちばMDエコネット理事長 山田晴子

 新たな気持ちで2006年を迎えております。これまでの歩みを確かなものにする1年でありたいと願って、今年の活動を開始しました。馬込児童遊園の清掃、友幸(ゆうこう)農園での果樹と野菜づくり、コミュニティカフェ〈ひなたぼっこ〉、ドキュメンタリー映画「ひなたぼっこ」上映とビデオの普及、ノーマライゼーション相談事業、それぞれの活動がもっともっと連携し、地域のみなさまに気軽に来ていただけるように工夫をこらしていきたいと思います。
 ちばMDエコネットの事務局は、この1年でとても動きやすくなってきました。会計・情報管理・NPO法人の今後の方向性など、団体運営の基本的なところに多くの方々の貴重なアドバイスやご指導、ご協力を得ているおかげです。心から感謝申し上げます。
 コミュニティカフェ〈ひなたぼっこ〉から、知的障害のある若者たちが新たな仕事に一歩を踏み出すことが、今年の一番の目標です。ごいっしょに楽しく活動する中から、目標達成の道を見つけたいと思っております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


ちばMDエコネット事務局長 山本佳美

 昨年4月からちばMDエコネットの専従となり、あっという間に1年が過ぎました。やっと事務局らしい動きが出来てきたところ。今年は事務局体制をよりしっかりとしたものにしていきたいと思います。
 昨年は、船橋市本町通り商店街とNPOとの協働イベント「きらきら夢ひろば」を通じて他のNPOの方と知り合い、地域の人との交流も進みました。友幸農園で採れたブルーベリーやラズベリーは、カフェから歩いて5分くらいのところにあるパン屋さん「Little Breads To Go(リトル・ブレッド・トゥ・ゴー)」や、東船橋にあるケーキ屋さん「Sugar Shack(シュガー・シャック)」で材料として使っていただけるようになりました。無農薬で一生懸命つくったものがおいしいパンやケーキに変身するのはとても嬉しいものです。また、カフェには常連さんができ、遠くから来てくださる方も増えました。
 また、昨年後半からはインターンやボランティアで学生さんが私たちの活動に関わってくれるようになりました。今年は「障害がある人もない人も共に生きる社会」の実現に向けて、様々な世代の人と一緒に活動を広げて行きたいと思います!

みんなが高校生になれるよう応援してください

千葉「障害児・者」の高校進学を実現させる会
代表 高村リュウ

☆今年は9名が「特色ある入学者選抜」を受検します

(1)臼井香奈子さん(一浪)     野田北
(2)榎戸美貴さん         流山北
(3)岡田悠(はるか)さん     成田西陵(生産技術)
(4)猿橋希(のぞみ)さん     野田北
(5)下井孝恭(たかゆき)さん   松戸南(三部制定時・午前部)
(6)東海林那明(ともあき)さん  富里
(7)高村天宙(たかおき)さん   山武農業(農業経済)
(8)橋本啓一さん         松戸馬橋
(9)元木真里奈さん        上総(園芸)
【2006年度「千葉『障害児・者』の高校進学を実現させる会」からの受験者】

☆子どもたちを応援してください

・ 去年高校生になることができなかった臼井香奈子さんは「私はこんなことでは負けない」と、一浪して高校に向かいます。今年こそは高校に入れるよう応援してください。・ピアノと体操が好きな榎戸美貴さんはクラスの仲間と同じように高校生になりたいと願っています。・クラスの人気者の岡田悠さんは高校でも同じような関係ができることが望みです。・猿橋希さんは「高校行ってまた吹奏楽やりたい」と希望しています。・下井孝恭さんは親にあまり頼らずに「高校に入りたい」と、自分の力で高校受検の手続きを進めてきました。・東海林那明さんは中学校では部活でコンピューターを使って活動していました。自己表現ではそれを表現して受検します。・高村天宙は高校生に強いあこがれを持っています。・橋本啓一さんは将来機械修理工になる夢を持って高校へと向かいます。・元木真理奈さんは高校で友だちができることを楽しみにしています。9人全員が高校生になれるよう応援お願いします。

☆日程:

特色ある入学者選抜 2月6日試験 2月10日9時合格発表
2月10日の県教委交渉3時~ プラザ菜の花3階 菜の花1

*一緒に合格発表を見に行ってくださるかたはご連絡ください。10日県教委交渉にも参加して子ども達を応援してください。043-295-6322(高村)

コミュニティカフェ〈ひなたぼっこ〉からのお知らせ

 新年おめでとうございます。2006年度が始まり、カフェをオープンして5年目に入りました。最初はどうなることかと不安でいっぱいでしたが、皆さまの応援でここまでやって来る事が出来ました。障害のある若者たちにとってもここは、社会とのつながりの場所になっています。そしてなんといってもここでたくさんの人たちとの出会いがあります。
 現在カフェでは週3回ほどシフトに入り働いている晶生さん、江美子さん。また定時制高校(今年の3月には卒業)に通いながら週1回2時間カフェに来て働く準備をしている直人さん。普段は保育園の保育パートの仕事をしながら、不定期でカフェのお手伝いに来てくれる真希さん。佐倉から週1回シフトに入る淳さん。とそれぞれにあった働き方をしながら、次のステップに向けての準備をここ〈ひなたぼっこ〉でしています。そんな彼らを温かく見守りながら一緒に働いているスタッフとボランティアの方々が〈ひなたぼっこ〉の大きな力となっています。ぜひ今年も皆さまの応援をよろしくお願いいたします。

〈ひなたぼっこ〉スタッフに今年の抱負を聞いてみました

●「結婚したいで~す。」山本江美子
●「秘密で~す。」北條真希(秘密をばらしちゃいます。「卓球がんばります。いつかディズニーランドで結婚式をしたい~」)
●「ドラムの新しい打ち方をマスターしたい」山田晶生
●「テレビのチャングムを見て、食べて、眠るぞ~」北條恭子
●「宝くじを当てる!」インターンの小野恵美
●「今年は黄色い財布がお札でパンパンになるよ~に」山田晴子
●「お皿のまわらない寿司を好きなだけ食べた~い」山本千枝子
●「エコネットIT改革だ!」三橋啓子
●「今年は酒とたばこを少し減らすように試みたいが…」椛田順子
●「よきパートナー・片腕を募集」山本佳美
●「エプロンを掛けて〈ひなたぼっこ〉の厨房に立つのが夢です。」山田豊
 と個性豊かな(?)抱負を語った楽しい仲間です。今年もまたよろしくお願いいたします。
〈ひなたぼっこ〉で皆さまのご来店をお待ちしております。

★12月21日に〈ひなたぼっこ〉でクリスマス会を開催しました★

手作りのクリスマスケーキにインターンの小野さんとスタッフの江美子さんが
挑戦しました。チョコレートや缶詰の桃やみかんでのデコレーションは手作り 
感が溢れていました。
↑ケーキのお味は?
↑ビンゴゲームに真剣!

★〈ひなたぼっこ〉では、さまざまなイベントの企画を受け付けております★

 これまでに、作品展覧会、演劇公演、ギターコンサートなどを行いました。また、貸切りでの学習会、交流会、宴会なども受け付けております。
お昼などのお弁当や宴会でのお料理も皆さまからご好評いただいております。
ぜひ多くの皆さまのご利用をおまちしております。
詳細は〈ひなたぼっこ〉までお問い合わせください。TEL047-426-8825

■〈ひなたぼっこ〉営業時間と定休日のお知らせ

※相談事業のため毎週水曜日の営業は、12:00~18:00となります。
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週月曜日(1月30日、2月6日、13日、20、27日)
    第1・第3日曜日(2月5日、2月19日)
定休日以外にも貸し切り等が入ることがありますので、お手数ですが事前にご確認ください。よろしくお願いいたします。

「ひなたぼっこサポーター」のお願い

〈ひなたぼっこ〉ではカフェを支えていただくサポート会員を今年度も引き続き募集しております。みんさまのご支援をよろしくお願いいたします。
★サポート会員は1年間1口1000円から。1口につきドリンク無料券(コーヒー、紅茶、ジュース、ウーロン茶)1枚をさしあげます。
★お申し込みはカフェにいらしたときに、スタッフにおっしゃってください。または、ちばMDエコネットの郵便振替口座(00150-6-404243 ちばMDエコネット)でお振込み下さい。

エコネット通信

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 2006年1月7日、農園の初仕事です。10時から作業開始。5人での作業となりました。ラズベリーを植え付ける予定の場所を耕運機で耕し、堆肥を鋤き込みました。雨が降らず、土がカラカラに乾燥して固くなっており、耕すのにだいぶ時間が掛かりました。ブラックベリーについても同様に実施の予定です。また、これらの作業と並行して、誘引線などの設置、苗の移植および植え付け、ブルーベリー、ぶどうなどの施肥があります。これらを、3月20日くらいをめどに進める予定です。
なお、今年は試験的に、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーの摘みとり体験、ジャム作り教室なども予定しております。さらに、農業体験のイベントとして、ジャガイモの植え付けと収穫、落花生の種まきと収穫、さつまいもの植え付けと収穫をする予定です。また、この収穫した作物を食材に、料理教室も併せて実施できればと考えています。新しい試みに、多くの方の参加をお待ちしております。
 一緒に農園作業を楽しみましょう!

これからの予定

■公演清掃:1月28日、2月11日・25日の土曜日10:00~
■友幸農園:1月21日、2月11日の土曜日、2月26日の日曜日
 2月の25日(土)にNPO活動発表会があるため、第4日曜日に変更いたしますので、よろしくお願いいたします。
天候により作業日が変更になる場合がありますので、事前に連絡をお願いいいたします。連絡先:山本090-8595-5506 ご参加お待ちしております。
■理事会:2月18日(土)18:00~船橋市女性センター

NPO法人ちばMDエコネット事務局
住所:〒273-0005 船橋市本町4-31-23
TEL/FAX:047-426-8825   Eメール:sun@mdeconet-cit.org
ホームページ:http://www.mdeconet-cit.org/

どうして普通学級なの? ―その5―もう1つの通園

山田晴子

 息子の晶生(あきら)はダウン症で、26歳になる。幼いころからの歩みをたどって、休み休みだが連載をつづけていきたいと思っている。
 前回までに書いたが、晶生が1歳から2歳にかけて、いろいろ疑問をもちながらF市通園施設に通っていた。ある日、新聞記事にKという会からのお知らせを見つけた。知的障害のある子どもたちの療育を行っているという。すぐ連絡をとり、晶生をおぶってKに出かけた。そこは小さな民間団体で、公営の親子教室の元指導者A先生が開いている所だった。A先生は、私の腕から晶生をとりあげてしっかり抱き上げ、「よくきたわねえ」と出迎えてくれた。先生の満面の笑顔が、今も目に焼き付いている。(心から可愛いと思ってくれている)と直感して嬉しさでいっぱいになり、Kに通うことにした。
 Kでは、就学前のダウン症や自閉症や発達遅滞といわれる子どもたちが、遊びの中で少しずついろいろなことが身について行くように療育のプログラムが組まれていた。母子通園するが、子どもたちと活動するのはA先生とボランティアの方々で、親たちには2階の部屋でバザー用の小物づくりをしながら話をする場があった。
 A先生はダウン症の子の療育について、私にこう教えてくれた。「障害のない子どもたちが例えば10回やれば覚えることが、この子たちはその10倍の100回以上かかるかもしれない。でも回数をかければきっと覚えていく。言葉が出ないとしても、内面に言葉は蓄積されている。そしてある日、時を得たときに表れることがある」私は勇気を与えられた。始めからできないと決めつけたりあきらめたりすることはない、またできるようにならなければいけないと思って焦ることもない、毎日ゆっくりと進んでいこうと思った。
 またKでは保育園を紹介してくれることもわかった。A先生は統合された環境が必要という考えで、地域の保育園と提携してKの子どもたちがそれぞれの状況に合わせて通うことができるように、体制をつくりつつあった。私は未来が開けるように感じた。
 このころの悩みの1つは身体が弱いことだった。晶生は心臓疾患があり、すぐ風邪を引き微熱が長びいて、見ていても苦しそうだった。そんなとき友人から民間治療(整体)を教えてもらい、その治療にも通い始めた。F市通園施設とKと治療と、7歳の長男浩樹(ひろき)と4歳の次男直志(ただし)を連れて晶生をおぶって、毎日のように通った。
 こうした刺激の中で、晶生は目に見えて成長した。2歳を過ぎてようやくよちよち歩きができるようになり、手を引いて歩くことの喜びが心に浸みた。親も勝手なものだが、本人や周りの状況がよくなると、元気が出て意欲も湧いてくるのだ。(つづく)

告知板

■相談事業第3回セミナーのお知らせ

「子どもをめぐる課題」

子そだての悩み、親たちの孤立、子どもの虐待―この困難な状況を私たちは
しっかりと受け止めようと思います。お二人の講師をお迎えして、講師のお
話を聞き、子どもをめぐる課題への認識を深めていきましょう。
講師  松山容子さん 東京都職員(児童関係)
    亀井美登里さん 千葉県健康福祉部理事
日時  2006年2月4日(土)  13:30~17:00
場所  船橋女性センター  研修室
★詳細については会報の折込チラシをご覧下さい。
問い合わせ:ちばMDエコネット  047-426-8825

■千葉「障害児・者」の高校進学を実現させる会からのお知らせ

 いよいよ高校受験が始まります。みなさまの応援よろしくお願いいたします。

★これからの日程★
・2月5日(日)高教組との話し合い 13:00~ 県教育会館301号室
卒業、在籍中、高校を目指しているみなさんのご参加をお願いします。
・2月6日(月)特色ある入学者選抜
・2月10日(金)午前9時合格者発表
 14:30より県教委交渉 プラザ菜の花 菜の花1室にて
・2月12日(日)定例会 14:30~16:00 
千葉中央コミュニティセンター6階62講習室 
・2月28(火)3月1日(水) 学力等による入学者選抜
・3月7日(火)午前9時合格者発表 午後県教委交渉  県教育会館608
・3月12日(日)定例会 14:30~16:00 千葉市民活動センター 会議室
問い合わせ:高村043-295-6322

■平成17年度千葉県NPO活動発表会のお知らせ
 NPOの事業力を高めるために「よく効く発表会」

 千葉県内4ヶ所で開催された「地域大会」等で推薦された6団体の事例報告をもとに、コ
ーディネーターからコメントを伺いながら、団体運営の智恵やコツを学びあいましょう。
2月25日(土) 14:00~16:30 プラザ菜の花 3F菜の花
定員200名 2/20【月】までにお申し込みください。
お申し込み:ちばNPO協議会 TEL:043-303-1688  FAX:043-303-1689

■「あまのじゃく Vol2」障害のある人もない人も、いっしょに演奏し音楽を楽しもう!

 山田晶生さんの「ひなたぼっこバンド」が出演します。みなさん見に来てください!
2月19日(日)11:30~14:30 ライブハウス「本八幡ルート14」047-325-3066
問い合わせ:山田 080-5182-6240

編集後記

★初詣のおみくじは小吉…ほどほどの出だしかな。
★新年会のビンゴでは、早々とビンゴ!で、福袋を7個もゲット。だんだん運気上昇(?)よしよしこの勢いで今年も元気にフォー(Y)

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